ぷちサンプル三昧

昔からミニチュアや模型が好きだった。
見る程度だったミニチュア好きが過熱したのはドールハウスの本に出会ってからだ。
1996〜1997年頃からはフレーム(額入り)タイプの小さい作品を作り始めた。
私にとってミニチュアは「収集する物」ではなく「作る物」だったのだが、最近は収集する事にもハマリつつある。
その原因はRE-MENT(リーメント)の「ぷちサンプル」シリーズだ。
これはいわゆる食玩と呼ばれるオマケ付き菓子だ(しかし、どちらかというとオマケがメインなのだが)。最初に買ったのが「ふるさと産地直送便」だった。ミ ニチュアとしては安い価格と、あまりの出来の良さ・凝り具合に欲しい心を刺激されてしまった。それ以来、スーパーに行くたびに1個2個と買い集め、気が付 けばかなりの量になっていた。
箱を開けるまでは何が入っているのか分からない。
箱を開ける時のドキドキ感と同じ物がダブって出てきたときの「うはぁ〜」という失望感をくり返しながら自分が欲しい物が出てくるまで買い続けてしまうのだ。
しかし、本当に欲しい物は不思議となかなか出てこない。もう一度、次こそは、と買ってしまう。まんまと策略にはまる自分が悔しい。収集道に陥る大人も多いようだ。これは大人の玩具だ。対象年齢12歳以上だし。
取りあえず、8割方集まった所で買うのを止めるようにしている。(ささやかな抵抗)
このようにして集まったミニチュアを目の前に広げて見ていると、ムクムクと作りたい欲が出てくる。生活感あふれる「ぷちサンプル」は素材としても魅力的な光を放っているのだ。
そうしてミニチュアを飾るための舞台装置を作ることになるのだった。

2005/06/12|←前へ|コラム次へ→

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