フェルトのミニチュアを作るには?

最近、フェルトのミニチュアの作り方についてのお問合せを頂くようになりました。
関心を持っていただけるのはとても嬉しい事ですが、個別の対応は出来ませんので、この場を借りてお問い合わせくださった方々への返信とさせていただきます。
製作のポイントをいくつか紹介しますので、参考にして色々試してみてください。
実物を良く観察して楽しみながらミニチュアを作ってくださいね!



準備する道具

準備する道具わりと簡単に揃えられる道具です。
[基本の道具]
 ハサミ、カッター、カッターマット、定規、
 ボンド(速乾性だと良し)
[あると便利な道具]
 消えるチャコペン(普通のチャコペンや色鉛筆でも可)、コンパス、ピンセット
[あると快適な道具]
 マスク、お掃除シート(ホコリ対策)


準備する材料

・フェルト
フェルトいろいろ ウールが混ざった物や、化繊の物があります。
 好みのフェルトで作りましょう!

個人的にはウール60%・レーヨン40%混のフェルトの手触りが好きで良く使っています。
ポリエステル100%のウォッシャブル(洗える)フェルトはほつれにくいので小さなパーツを作るのに向いてます。


気をつけること

[フェルトを切る時]
・ハサミやカッターは良く切れる物を使ってください。仕上がりが全然違います。
 カッターの刃はこまめに折って(取り替えて)刃こぼれしていない状態で使う事。

[フェルトを接着する時]
接着剤を塗る・接着剤は接着面に均一に塗ってください。[右画像参照→]
 (フェルト表面に接着剤を乗せていくような感じで、軽い力で)
・接着する時はフェルト同士をあまり強く押付けないでください。
 (接着剤がフェルトの内部に染み込んでしまい、つきにくくなくなります)

 ※フェルトの種類によっても接着のしやすさは変わります。
  ポリエステル100%のフェルトは水性のボンドでは接着しにくいようです。
 ※布用の接着剤は数種類有りますので、お好みの物を選んでください。
  私は取扱いの容易さと簡単に入手できる事から水性の木工用ボンドを利用しています。

[接着後に加工する時]
・接着後はしばらく置いて、切り分け作業が可能な時間になってから切るようにしてください。
 (どのくらいの時間を置くかは接着剤の説明書を確認する事)
 しっかり接着していない状態では綺麗に切れません。

[その他]
・縮尺を合わせて作ると統一感が出ます。
 人形用なら実物の1/6サイズ、ドールハウス用なら1/12サイズなど。




参考までに…
私は「手芸」というよりも「工作」の感覚で作っています。
切って、貼って、曲げて…、パーツを組み立てていく感じで仕上げます。
フェルトのミニチュアは樹脂粘土のミニチュアのように細かく実物そっくりに作ることはできませんが、温かみのある作品になるのが良いと思います。

2007/08/19|←前へ簡単な作り方|次へ→|

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